2024年・稲荷神社将棋大会に参加しました・後編
会館前では日置市の飲食店がマルシェを開催。緊張して朝から何も食べていなかった。美味しいものを目の前にして急にお腹が空いてきた。どれにするか迷ったが、ボリュームのあるお弁当を選んだ。
午後は冨田誠也五段の指導対局を受けて、続いて竹下貴重清明との一局チャレンジを楽しんだ。これも含めてトータル4連敗になるが、今日の将棋はどれも楽しく戦えた。帰ったらまた勉強だ!
雨は降ったりやんだり。マルシェ会場をつなぐトゥクトゥクに乗って湯の元の町並みを楽しむ。抽選会でははずれたが温泉無料券を頂いた。町を挙げて盛大に将棋大会が開催されている。
夕方まで他の選手の対局を観戦して過ごす。だが、睡魔に負けて一旦、宿に戻る。温泉に浸かって軽く一眠りするつもりだったが、目覚めたときにはすでにタイトル戦も終わっていた。「第三代清明は挑戦者の北川さんに決まりました」と棋友からメールが届く(Tパパも雨が激しくて断念したとのこと。公民館から神社まで徒歩で15分程なのだ)。
夜は懇親会へ参加。全国から集まった棋友と楽しく過ごした。本大会の縁の下の力持ちこと、日置市稲荷神社の神主の益満さんが「第一回大会は15名でした。皆様の応援とご協力もあって、この第八回は110名の参加がありました。今後もどうぞよろしくお願いします」とのお礼の挨拶に盛大な拍手が起こった。いろんな方を巻き込んで、将棋を町おこしの起爆剤にするとは。彼のバイタリティに尊敬の念を抱く。
帰る日には雨雲も過ぎて傘はもう必要なかった。せっかく来たのだからと稲荷神社へお参りに行く。そこで将棋大会記念の御朱印を頂いた。楽しかったことはまだまだいっぱいあるが、そろそろこの辺で。機会があれば稲荷神社将棋大会にまた参加したい。
おわり