大会

大会の様子をお伝えします

2020年2月11日 (火)

2020年・小学生将棋名人戦・沖縄県予選へ応援に行きました・後編

いつもランチはタコス屋さんですが、決勝トーナメントが始まるまで時間に余裕があったので、中央パークアベニューのずっと先まで散策してきました。そして、見つけたのはジャマイカ料理専門のバンブーカフェさん。この店の看板メニューのジャークチキンとフライドライスを頂きました。ちなみに「ジャーク」はジャマイカの言葉で「(香辛料の入ったタレに)漬け込む」という意味とのこと。エスニックな味付けもたまにはいいですね。ごちそうさまでした。

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いよいよ決勝トーナメント。予選を勝ち抜いた10名で争われました。その中に一人だけ道場に通っていない少年がいました。予選で独創的な将棋を指していたのが気になって、声をかけたところ、「どこにも通わず、自分で将棋を勉強している」との回答。まだまだ才能豊かな子がいるんだなあと感慨深いものがありました(その彼は3位入賞でした)。

決勝戦は、ジュニア銀河の優勝者のSyoクン(小5・五段)と道場で最近めきめき力をつけているTakuクン(小3・初段)。対局前の抱負をどうぞと伺うと、Syoクンは「全力でぶつかります」。対するTakuクンは「受けて勝ちたいです」と武者震い。

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居飛車党の二人の対局は角換わり。駒がぶつかりあったときに、歩で取るか銀で取るかは、いくらでも時間をつかいところ。持ち時間10分の試合では早急に決断が求められます。事前にどこまで深く研究しているかの勝負でした。終盤にTakuクンの猛攻がありましたが、ジュニア銀河王者は絶対に詰まない形だと見切っていました。昨年に続くSyoクンの二連覇になりました。

周りから優勝して当然と思われていた中での戦いは、相当なプレッシャーを感じたのではないかと思いましたが、よく頑張りました。君のこれからに期待しています。優勝おめでとう!

運営に携わった役員の皆様ならびに選手の皆様もお疲れ様でした!

おわり

2020年2月10日 (月)

2020年・小学生将棋名人戦・沖縄県予選へ応援に行きました・前編

昨日(2/9)、さなる杯第45回小学生将棋名人戦・沖縄県予選が沖縄市の中央公民館で開催されました。沖縄の寒さも今週までと予報されていて、この日は寒気の影響で曇って風も冷たく寒い一日でした。それでも公園の桜は満開。すぐそこまで春がやってきています。

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本大会は、代表派遣の部と交流戦の部(駒落ち)の2部門で行われることになりました。交流戦に29名が参加し、代表戦にはなんと18人がエントリーしました(昨年は7人)。

さて開会式。宮城会長の挨拶に続き、審判長としてお迎えした小林裕士七段から「集中力が切れたり、ちょっと油断したときに将棋は逆転します。相手が投了するまで気を抜かないで頑張って下さい」との激励の言葉を頂きました。

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予選を観戦していると、道場の子らの右四間飛車の採用が多いことに気付きました。なんでも、大流行の戦法とのこと。しばらく通わないうちにぷりうすは乗り遅れていたようです。その破壊力のある攻めに、しっかり対策を勉強しておかねばなあと思って、彼らの対局を眺めていました。

子供同士の対局なので、あちらこちらで早々と決着がついていきました。午前11時半には予選はほぼ終了。すでに小林先生の指導対局は順番待ちになっていました。

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つづく

*画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落としています。ご了承下さい。

2020年1月27日 (月)

2020年・支部名人戦とシニア名人戦の県予選に行きました

昨日(1/26)は、沖縄市中央公民館で開催された支部名人戦とシニア名人戦の応援に行ってきました。前線の湿った空気の影響で、蒸し暑い一日でした。午前は時折、激しい雨も降りました。

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公園には五分咲きの桜

昨年まで、お茶やお花の稽古に使用される作法室(和室)で行われていましたが、参加人数もだいぶ増えたので、今年から普段の大会で利用する研修室で開催されました。支部会員も徐々に増えているようです。

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派遣を懸けた支部名人戦へは15人がエントリー。シニア部門は7人。参加者が多ければ開催するとアナウンスされていた交流戦(駒落ち)には、なんと32人(だったかな?)が参加しました。皆さんほんとに将棋が好きなんだよね~。ぷりうすは午後から所用があったので、お休み。予選敗退の可能性が高いので、エントリーしても構わなかったのではないかという、声もちらほら聞こえましたけど、笑。

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支部名人戦は高校生のRyo君が優勝。始まる前に彼と雑談しましたが、スポーツも勉強も将棋も一生懸命とのことで、青春真っ盛りの充実ぶりでしたね。おめでとう!

*画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落としています。ご了承下さい。

2020年1月18日 (土)

寄稿:新春将棋大会・優勝自戦記

2020年、S級での栄えある優勝者のてっし-さんに寄稿して頂きました。


1/12は沖縄県内で一年の始まりである新春将棋大会に出場した。私は昨年もこの大会に出て4位に入賞している。近頃は小中高生ら若手の活躍が目覚ましく、大学生の私には今年は予選すら怪しいと思っていた。S級には53人の方が申し込んだと聞いたときは、さすがに多すぎやしないかと思った。そしてさらに呼ばれた対局者の中に、あの名前を聞いたときには驚愕した。

結局、その方とは決勝で対戦することになった。お互いに初手合い。私の石田流狙いの7五歩に対して、1四歩と端を打診される。ここで私は7八飛と回った。これに対して、予想通り対抗形になった。こちらは穴熊に、相手の方は左美濃に組んだ。角交換して、再度お互い自陣に角を手放す展開になる。そこから4筋に飛車を回り、駒得はしたが、相手の方も反撃の手を緩めない。穴熊の金を狙った4六桂に同飛の勝負手から攻めは細かったものの、相手の玉周りの金銀を剥がして、うまく寄せきった。

ここ数年は序盤の進歩が顕著に思えるが、その序盤で差をつけさせずに終盤まで持ってこられたのが優勝できた一番の勝因だと思う。局後、嬉しいせいか、疲れからか、目が潤うことも幾度かあった。今回は序盤で悪くした将棋がなく、将棋の内容もかなり良かったので、自分にとって誇れる優勝になった。

今年は、学部4年次ということでかなり忙しいかもしれないが、今までやってこなかった、ソフトを取り入れた中盤の研究と、あわよくばアマ名人戦の代表権を獲得することを目指して精進しようと思う。

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*ぷりうすの追記
決勝戦の相手の方は、全国大会に何度も出場するほどのかなりの実力者です。新春大会は、県外に住む県出身の強豪がふらりとやってきて、参加することもあります。Oさんお疲れ様でした。ぜひまたいらしてくださいね。

2020年1月14日 (火)

2020・新春将棋大会に参加しました・後編

あっというまに試合が終わってしまいました。暇を持て余して、道場新聞の売り子へと変身。おかげさまで40部ほど販売出来ました。お買い上げの皆様、ありがとうございました。

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お昼前に大橋貴洸六段が、颯爽と会場入り。初めての沖縄の感想は、風景が良くて海がとてもきれいとのこと。ちょっとだけ緊張気味のご挨拶に、盛大な拍手が沸き起こりました。早く負けた者の特権として、一番乗りで大橋先生の指導対局を受けることが出来たのは、ラッキーでした、笑。

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この日の不甲斐ない負けが嫌になって、あまり熱心に他の対局は観戦しませんでした。道場の子達が大活躍したことを後で知ったのですが、応援できず申し訳なかった。
今回はあまりレポート出来ませんが、大丈夫。大会に参加なさったお二方に寄稿をお願いしていますので、後日、改めてご報告できるかと思います。

役員の皆様、運営ありがとうございました。選手の皆さんもお疲れ様でした!

ひとまず、おわり

2020年1月13日 (月)

2020・新春将棋大会に参加しました・前編

今年一発目の大会。幸先良くスタートを切りたいなと早起きして、夕べの24対局の振り返り。自宅を出る頃にぽつぽつと降り出した。寒気の影響でやっと冬らしくなり、この日は曇り所により一時雨という天気でした。
年明けから10日も経つのだが、「今年もよろしく」と棋友と新年の挨拶を次々と交わしながら、支部会費の徴収など。我ら琉球支部は1月末が更新月。新たに2名が加わって、3年目も楽しくやりましょう。

一年でもっとも参加者の多い大会だけあって、今年も大盛況。いよいよ、開会式。宮城会長からは、節目の10回目の大会ということで、改めてスポンサーの琉球銀行へのお礼など。「普段の力を発揮して、豪華なトロフィーや賞品を持って帰れるように」と鼓舞されて、いざ対局開始!

おれの将棋。B級には48名がエントリー。相変わらずの激戦クラス。初戦は道場のUmuクン(小4・1級)と。向かい飛車の技が見事に掛かり、序盤から大優勢のまま進んだのだが、寄せ切れずに逆転負け。相手のはったりの一手に動揺しすぎとの指摘あり。終わってみれば、確かにビビリ過ぎていた。次戦はKenクン(小5・4級)と。CからB級へ上がったばかりということで、ここはB級の番人として、さらに古参の意地を見せたかったのだが、寄せをミスって龍を抜かれてしまった。もはや入玉阻止出来ずと動揺してしまい、数手後に投了した。ギャラリーから難しいながらも、まだ詰み手順があったことを指摘されて再び落ち込む。古参の意地はどこへやら。予選2連敗で、お昼前に終了。

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つづく


*画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落としています。ご了承下さい。

2019年12月25日 (水)

2019・年末将棋大会に参加しました・後編

先月の道場にて。小さなお友達のKotaクンが、神妙な面持ちで「もう、ぼくと戦えないよ」と話しかけてきた。こどもの国大会で2位になったことを知っていたが、「えっ!引っ越しするの?」ととぼけたら、「違うよ。Kotaは初段になったから、今度からA級に出るんだ」とあきれ顔。涼しい顔で「大丈夫。おじさん、すぐ追いつくから」と答えたら、ひょうきんにずっこけてみせた、笑。

A級の決勝戦に、そのKotaクン(小2・初段)が進んでいた。対するは高校生のU君(高2・二段)。6月のアマ名人戦県大会のB級決勝戦の同じ相手なので、「今度は雪辱を果たすんだぞ」と小さなお友達の応援に気合いが入った。U君は「小2には負けられませんよね」と武者震い。

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先手のKotaクンの元気のよい攻めに対して、U君は落ち着いて受け続けた。少しずつ駒得を重ねていき、ついに反撃へと。そのタイミングがお見事。ぷりうすはこどもたちの元気のよい攻めに、弱気な対応をして攻めつぶされることがよくあるので、U君から見習うことが多かった。寄せも見事で、130手まで後手の勝ち。この日の暑さと会場の熱気で汗びっしょりになりながら、Kotaクンは頑張ったが、あと一歩及ばず、残念。

2019年の大会もいろいろなドラマがあり、どの対局も興奮させられた。年明け12日の新春将棋大会に向けて、ぷりうすも心機一転、頑張ろう。参加した選手の皆さん、お疲れ様!!

おわり

2019年12月24日 (火)

2019・年末将棋大会に参加しました・中編

B級は31人がエントリー。相変わらずの激戦クラス。受付表に名前があるのはほとんど1級。今年中に初段になって、良いお正月を迎えたいという気持ちはよく分かる。
先日の道場で、B級のお友達に「風邪が流行っているので、今回は見送った方がいいよ」とアドバイスしたが、そういう作戦だと見破られていたようだ。会場に一人いなかったので、真に受けたのかと気になったが、「Kaクンは親戚の結婚式」とのこと。ああ、よかった。

おれの将棋。初戦は浦添の獅子王さん(おじさん・1級)と。中飛車相手に中盤で作戦勝ちして、以降は押せ押せ。寄せに入ってから、獅子王さんの粘りにミスを連発。駒を渡しすぎてしまい、投了。そばでどこかのキッズが「将棋は終盤が大事だよ」とつぶやいたのをぷりうすは聞き逃さなかった、泣。
次戦は道場のMa君(中一・1級)と。向かい飛車における居飛車棒銀の対策をトレーニングしていたので、あわてず。秒読みに入ってからの寄せはぐだぐだ過ぎたが、勝ててほっと一息。
決勝トーナメント進出を掛けて1勝1敗同士の戦いは、Hiさん(おじさん・1級)と。相手の居玉に速攻を仕掛けていい感じ。終盤の入り口で、今ここで飛車角交換を決行すべきかと必死に読んでいるうちに秒読みに突入。結局、決断出来ずに踏み込めず。ここから乱れて、時間切れ負け。審判長のFさんが「飛車角交換で明確な勝ち」と駒をさっと動かして解説。それよそれ、そうしたかったの、泣。

1勝2敗の予選敗退で今年の将棋は終了。4級のまま年越し。

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          お昼は獅子王さんとタコス屋へ

つづく

2019年12月23日 (月)

2019・年末将棋大会に参加しました・前編

「冬至」の昨日(12/22)は、沖縄市中央公民館で開催された第14回沖縄県支部連合会年末将棋大会に参加しました。沖縄では「トゥンジービーサ(冬至の寒さ)」と言われるように、この日はたいてい寒くなるのですが、夏日の快晴でした。湿った空気の影響もあり、蒸し暑い一日でした。

何かと忙しい師走なので、参加者は少ないだろうと予想していましたが、午前の部から多くの申し込みがありました。さて、開会式。宮城会長のお話は、今年の県将棋界の振り返り。2月の王将戦の那覇対局の開催や西日本支部団体戦における宜野湾将棋道場支部の3位入賞、新棋戦のすこやか薬局杯将棋大会の誕生、ジュニア銀河戦で兼城昌瑛君の全国制覇というように、今年は良い一年だったと感慨深い様子でした。というのも、宮城会長ご自身が、今年、将棋普及に貢献した人に贈呈される感謝状を日本将棋連盟から授与されております。これまでの貢献に感謝いたします。

来年は新たに詰め将棋選手権の開催も予定しているとのアナウンスもあり、県将棋界がますます盛り上がることが期待されます。

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つづく

*画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落としています。ご了承下さい。

2019年11月20日 (水)

2019年・沖縄こどもの国将棋大会に参加しました・後編

会場の外でコーラを飲んでいるときに、近くにいたお父さんと年長くらいの娘さんの会話が聞こえてきました。

父「始めるときにどう言うの?」
娘「よろしくおねがいします」
父「負けたら?」
娘「まけました」
父「終わったら?」
娘「ありがとうございました」
父「この3つは忘れないでね。落ち着いてやれば大丈夫。がんばって」

初めての大会のようでした。娘を見送る父親のほうがもっと緊張していたようで、この光景に心が和みました。

 

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午後の島本五段による指導対局には大勢の申し込みがありました

 

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S級の決勝戦には、Asahiクン(小6・五段)とRyo君(高1・五段)が進みました。開始前に、Ryo君が「スランプ気味なんです」とそっと教えてくれました。先日のアマ銀河戦の本戦で全国トップクラスの方と戦ってから、将棋の調子が急降下しており、考えてばかりとのこと。それでも決勝戦へと進んでいるわけで、贅沢な悩みだなとうらやましく思いました。

この将棋、駒がぶつかったときに、Ryo君に謎の一手があって、そこからAsahiクンがリードを保ち快勝しました。Ryo君は12月に熊本での朝日アマ南九州大会へ出場するのですが、それまでには復調してくれればと願っています。壁にぶつかってそれを越えてもっと強くなってほしいです。

この日も楽しく過ごしました。今回、こどもの国大会における参加人数の記録を更新したそうです。一日中動きっぱなしだった沖縄支部の皆様、ありがとうございました。選手の皆様もお疲れ様でした。

 

おわり

 

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