大会

大会の様子をお伝えします

2019年6月26日 (水)

2019年・アマ名人戦・沖縄県大会に参加しました・後編

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引き続き、県代表クラスの決勝戦を観戦しました。決勝に進んだのは、昨年度のアマ名人戦県予選の優勝者のKさん(一般・七段)と青春真っ盛り、若き俊英のA君(高1・5段)でした。 A君は今年の高文連や高校竜王の沖縄県代表を勝ち取り、同年代では頭一つ抜けている実力者です。なので、そろそろ一般大会での優勝も個人的には期待しているのですが、今回はどうでしょうか。

決勝戦は別室に移って行われました。ステージの大スクリーンにその様子を映しながら、東先生による大盤解説が行われました。ぷりうすは最前列に陣取り、B級のライバルと2人並んで勝負の行方を見守りました。

Kさんが得意とする先手石田流に対して、A君はいつも通りに居飛車で迎え撃ちました。東先生による予想手順に「なるほどなあ」と相づちを打ちながら学びました。終盤にKさんの金銀四枚の美濃囲いをバラバラにしたA君の腕力でしたが、あと一歩及ばず。Kさんがアマ名人戦の沖縄代表二連覇、通算5度目の優勝を飾りました。


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対局を終えたばかりの両者が温かい拍手に迎えられて登場して、東先生との感想戦が始まりました。盤上の戦いも激しかったのですが、水面下でされた読み勝負の駆け引きの方も、勉強になりました。Kさんは「準決勝戦から子供達との対局ばかりでしたが、大人の意地をみせることができてよかった」と安堵の表情をみせていました。お二方、お疲れ様でした。

今回、新たな大会の開催も発表されました。アマ銀河戦大会が復活したのです。沖縄の将棋界、ますます盛り上がることと期待しています。

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本大会も楽しく過ごせました。運営に携わった役員の皆様ならびに選手の皆様もお疲れ様でした!

おわり

2019年6月25日 (火)

2019年・アマ名人戦・沖縄県大会に参加しました・中編

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午後スタートのC・D級の受付も始まる時間には、会場は満員になりました。あまり大会に来ない方や初参加のお子さんも大勢いました。午後の部門だけで68名の参加がありました。那覇での開催をもっと増やして欲しいと思います。

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午後から東先生の指導対局もありました。そこで受付係をしていましたが、しばらくすると「Koクン、決勝戦を始めますので、すぐ来て下さい」とアナウンスがありました。えっ!と驚きました。今回のB級には35名が参加しましたが、道場の強い子達が次々とトーナメントを敗退するなか、Koクンは勝ち進んでいたのです。これは応援しなくちゃと向かいました。

決勝戦の相手はU君(高2・2級)。大会で見かけない学生さんでしたが、N高校の将棋部に所属しているそうです。

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お父さんと妹さんに見守られる中、Koクンの先手で始まりました。得意の一直線棒銀で飛車先の突破を狙っていきましたが、U君も易々とは破らせないぞと角道を止め、激しい変化を拒否し守りを固めていきます。それでもKoクンは棒銀で一気に行く手順もありましたが、ここからお互いが駒組みに。後手は角道を止めていたので、3筋の歩を伸ばすのを優先すべきだったのかもしれません。対して、U君は飛車先を保留して駒組みを急ぎます。U君は、Koクンの6七に金が上がり左側に木村美濃のような陣形を見て、雁木右四間飛車の布石を準備していたのでした。
2人の駒組みが飽和点を迎えた39手目にKoクンが▲35歩と仕掛けたのですが、これを待っていたかのようにU君のカウンターが炸裂しました。それでは、ここでクエスチョン。U君の次の一手は?

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答えは△8五桂馬。これが飛車先を保留した効果。先手玉に角道が直通する攻めの拠点となる絶好の桂跳ね。△8五桂▲6八角△6五歩▲5七金上△6六歩▲同金右△6五銀と、6六の地点で駒を精算してしまう形となり、後手優勢の将棋になりました。Koクンもしばらく粘りましたが、U君はあわてず冷静に寄せて勝ち。ちょっと序盤戦の経験値の差が出た内容でしたが、それでもKoクンのがんばりに、すっかりお兄ちゃんになったなあと感心しながら観戦していました。お二方、お疲れ様でした。

これで次回大会からKoクンはA級へと。苦手な君ともう当たらなくて済むからと、ぷりうすは少しうれしく少し寂しいです。今度、道場で会ったら、苦手な棒銀対策を教えて下さいね。

つづく

2019年6月24日 (月)

2019年・アマ名人戦・沖縄県大会に参加しました・前編

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昨日(6/23)は、那覇市の沖縄タイムスビルで開催されたアマチュア名人戦・沖縄県大会に参加しました。今年の沖縄は梅雨明けが遅れており、早朝から大雨が降りました。この日は慰霊の日に当たり、平年なら蒸し暑く強い日差しの一日ですが、今年はぐずついた天気の中、時折激しい雨の中で式典が行われたようです。正午に黙とうできるか分からなかったので、仏壇に手を合わせてから会場へ向かいました。

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これまで会場は2Fでしたが、今年は3Fの大ホールで開催されました。明るく広々とした造りで、ここを常設会場にしてほしいですね。2ヶ月ぶりの一般大会ということと、那覇での大会ということもあり、午前から予想を超えて多くの参加者がありました。あわてて、テーブルも5セット追加されました。

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1週間の日程で県内の学校を対象にした将棋教室をなさっている東和男先生を審判長にお迎えして開会式が行われました、いざ決戦!

おれの将棋。
準備中に、小さなお友達のKoクンがニコニコしながらやってきました。「また、当たったよ」とのこと。参加人数の多いB級なのですが、Koクンと当たる確率がとても高いのです。前回大会では、まぐれで彼に勝つことが出来ましたが、道場リーグでいつもボコボコにされており、苦手意識があることには変わりません。「今日はすぐ角道を開けないからね」と宣戦布告されました。

初戦は、Koクン(小2・2級)と。この日の彼は慎重な指し回しで、こちらの隙をつかれて一気に形勢悪化。良いところなく完敗。なぜに彼の一直線棒銀が苦手なのだろうか、敗因がいまだに分かりません、泣。

二戦目はEiクン(小3・4級)と。この子も道場のライバルですが、伸び盛りなので侮れません。相向かい飛車から乱戦へ。この日は県代表クラスの参加者が多かったので、B級の予選は時計なし。これがぷりうすにとって有利に働いたようで、じっくり考えることができて、少しずつ形勢がこちらへ傾きだし、勝利できた。観戦していた方から「我慢の勝ちでしたね、お見事」とお褒め頂きました。

決勝トーナメント進出をかけての最後の予選は、Suクン(小3・4級)と。Eiクンの従兄弟で、この子も道場のお友達。2戦目に勝利したことに驚いたようで、「負けるかなあ」と弱気でしたが、彼の無理攻めを受け損なってしまい、一気に形勢悪化。将棋も車も安全運転でいきたいおれには、やんちゃな坊やの攻めをかわせずに、負け。観戦していた小さなお友達から「ぷりうすさん、弱気すぎ!」と指摘されて、この日の将棋は予選敗退で終わりました。

つづく


*画像は個人の顔の判別が出来ないくらいまで画質を落としています。ご了承下さい。

2019年5月25日 (土)

寄稿:2019年 学生3大会・沖縄県予選へ応援に行きました・後編

Stage

 

私の関心は、去年奨励会を受けたAくんとSくんのどちらが「倉敷への切符を手にするのか」でした。決勝トーナメントも別々の山に振り分けられて、ほっとして(笑)。両者、危なげなく勝ち進んで決勝戦でついに激突しました。

 

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序盤から中盤はSくんが攻めてやや有利にみえました。40手で、すでにAくんは秒読みに。しばらく一進一退の攻防が続きました。その後、Aくんが敵陣に飛車を打ち込んでからは、徐々にSくんが時間を使い出して、やがて双方、秒読みとなりました。Aくんが厳しく攻め続け、ついに相手玉を仕留めました。6年生のAくんは、最終学年にして初めての倉敷王将戦の切符を勝ち取ることができました。おめでとうございます!

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小学生低学年の部で優勝したHくん、中学選抜で優勝したKさん、高校竜王で優勝したAさんもおめでとうございます!
この4人が次のステージでも活躍して、地元の新聞を賑わせてくれることを願っています。

会場の県立図書館の3階のコミュニュケーションラウンジですが、オープンなスペースとガラス張りの部屋の2カ所が使われました。どちらも一般の利用者の目に入るエリアとなっており、将棋アピール度が抜群でした。
一心に将棋を指している学生をみて、部活帰りの高校生グループがふらっと対局場に入ってきて、しばらくあたりを見回したりしてました。将棋の大会がどんなものか、実際に見てもらう機会として大変貴重だったと思います。すばらしい空間を提供していただいた県立図書館に感謝いたします。

参加された皆さん、大会運営に携わった連合会の皆さん、おつかれさまでした!

 

Kさん、お忙しい中、ありがとうございました。これからも、助っ人のほどよろしくお願いします。

 

2019年5月24日 (金)

寄稿:2019年 学生3大会・沖縄県予選へ応援に行きました・前編

日曜日は久留米にいましたので、こちらの観戦は出来ませんでした。でもね、本大会の様子をお伝えしてとお願いしていました。準備は万全なのです、笑。

Kさん:

19日に県立図書館で開催された学生3大会(全国小学生倉敷王将戦、中学選抜選手権、全国高等学校将棋竜王戦のいずれも沖縄県予選)の見学にいきました。

Opening


那覇市内での開催なので参加はかなり多いだろうと予想していましたが、小学生(低学年)13人、小学生(高学年)31人、中学生11人、高校生13人という内訳でした。もっとたくさん来てほしかったです。

高校生は、前日に高文連の囲碁将棋大会もあり、連日の参加になるので人数が減るのは仕方ないとしても、中学生11人は少ないですね。女子の部門にいたっては参加者ゼロでした。実にもったいない。中学・高校とも参加者の8割が有段者という、級位者には大変厳しい大会になりました。

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そのなかで、元気な姿を見せてくれたのは、やはり小学校の高学年の子達でした。昨年、奨励会を受験した2人を筆頭に、様々な棋力の子が参加して、腕を競い合いました。

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この大会には、長沼洋七段が指導対局と名人戦第4局の大盤解説でいらしてました。昼食時間を挟んで決勝トーナメントが始まる前に、豊島将之八段が名人位獲得を決めた第77期名人戦第4局の大盤解説がありました。

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解説中に「次の一手」問題が3つ出されました。(リアルタイムで見ていてなんとなく棋譜を覚えていたこともあり)私は2勝1敗でした。子ども達は、用意された景品や長沼七段の詰将棋色紙をゲットして、楽しく過ごしました。

つづく

2019年4月 9日 (火)

2019年・アマ竜王戦沖縄県大会に参加しました・中編

前回の大会が終わってから、2週間しかなかったので、ぷりうすは出張先でも将棋の勉強を続けました。鳩森神社で神頼みもしてきたので、良い結果を出せますように。

おれの将棋。今大会のB級には30人が参加しました。初戦は道場のKoクン(小2・2級)と。大会でよく当たります。いつも彼の居飛車棒銀に粉砕されてしまい、まったく勝てません。道場リーグでもカモにされています、泣。向かい合ったときから、小さな彼が大きく見えて負けムードでしたが、気合いを入れてスタートしました。
今回は、棒銀に落ち着いて対応できて、大差で勝利しました。苦手な坊やにとうとう勝つことが出来て、望外の喜びでした。

2戦目はKeクン(小4・3級)と。初めて当たる子かな。おとなしそうな彼は、初戦を支部名人戦の級位者部門で優勝したOさんを破っていました。彼の先手中飛車に三間飛車から向かい飛車に振り直して、銀得したあたりから少し勝ちそうな予感がしました。しかし、あとは寄せるだけだと、詰み筋を読んでいるうちにあっぷあっぷのタイムオーバー。30秒では足りなかった。役員の皆様にルール改正をお願いしたい、泣。Keクンは「ああ、助かった~」と勝ちを報告しに行きました。

予選最終局は、Uクン(小4・3級)と。2月のさなる杯の小学生大会で「ぷりうすさん、今日は出ないんですか」と尋ねた道場のお友達です、笑。この将棋は、今年ナンバーワンの会心譜でした。おれの得意な3手目角交換四間飛車の名局集に収録したいくらいの出来でした、笑。

これにて、2勝1敗にて決勝トーナメント進出。お昼の弁当をおいしく頂きました。

午後から始まった決勝トーナメントの初戦の相手は、年末将棋大会で対戦したJ・S父さん(棋力尋ねるの忘れた!)と。前回は負けたので、今回は勝ちたかったのですが、寄せをミスって相手陣地を堅くさせてしまった。あとは猛反撃をくらい負け、泣。

おれの将棋は2勝2敗で終了。課題は、後手番で角道を閉じられたときの将棋だな。次回までしっかり勉強しておく。

息子から教わって将棋を始めたお父さん方も、少しずつ強くなっていました。ライバルのTパパも決勝トーナメントへ進出しましたが、1回戦で敗退。残念ながら、今回も対戦ならずで、次回へ持ち越し、笑。

 

つづく

 

2019年4月 8日 (月)

2019年・アマ竜王戦沖縄県大会に参加しました・前編

昨日(4/7)は、沖縄市の中央公民館で開催されたアマ竜王戦・沖縄県大会に参加しました。日差しが強く、気温は27度まで上がりました。朝晩はまだ冷え込みますので、体調管理には気をつけたいものです。

月曜日から新学期ということで、学生さんはいくぶん少なかったような気がしましたが、ガチ勢やエンジョイ勢はいつも通りに参加していましたので、大会自体は盛り上がりました。残りわずかな平成を惜しみつつ、平成最後の将棋大会を楽しみました。

 

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本土から進学のために沖縄にやってきた学生さんが、初めて大会に参加しました。某大学将棋部に入部したということで、部長さんに彼を紹介してもらいました。「沖縄の大会は持ち時間が短いですね。自分のところは20分です」とルールの違いに驚いていました。今回の成績はいかがでしたか。すぐに慣れると思います。おれ的には10分切れたら30秒を60秒に変更してほしいのですが、汗。

まずは代表選抜部門の様子から。このクラスのベスト4には、全国大会出場経験が多数ある強豪の30代の4人が勝ち上がりました。着々と力をつけている小学生達をねじ伏せたおじさん達の強さが目立ちました。やはりまだまだ高い壁として立ちはだかっているように思いました。いよいよ決勝戦は支部名人のNさんとshimadaさんの戦いになりました。shimadaさんは2週間前の久留米王位戦の県大会で優勝しており、連続優勝を目指してのやる気を感じました。対局を前に「全力を尽くします」との決意表明に対して、Nさんはいつも通り控えめに「丁寧に指したいです」と。

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後手のNさんは早々と三間飛車穴熊を組みました。shimadaさんはそれを確認してから三間飛車の美濃囲いに組んで、相三間飛車の将棋になりました。途中でNさんが上手く美濃囲いを崩しリードを奪いました。それ以降はshimadaさんは守勢に廻る展開が長く続きました。しかし、県トップのお二方の戦いだけに、なかなか勝負はつかずに144手でやっと、Nさんの勝ちで決着がつきました。観戦しているだけでもだいぶ疲れましたが、対局者のお二方はこれがこの日6試合目ということで、かなり消耗したのではないでしょうか。お疲れ様でした。

それではここでQestion。終盤に出たNさんの気づきにくい次の一手は?

 

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回答は1二角打ちの王手龍取り。疲れているはずの最終盤に、盤面を大きく見ることのできる力。見習いたいものです。

つづく

 

2019年3月24日 (日)

2019年・久留米王位戦・沖縄県大会に参加しました

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本日(3/24)は、沖縄市の中央公民館で開催された久留米王位戦・沖縄県大会に参加しました。全国的に寒の戻りのようですが、沖縄といえどもここ数日は気温が下がりました。外の空気が冷たくて、気持ち良い朝を迎えました。愛車ぷりうす号でレッツ・ゴー。

会場入りすると、久しぶりに大会に戻ってきた学生さんが多くいました。受験シーズンも終わり、あちらこちらから「おめでとう」の声が聞こえると、こちらまでうれしくなりますね。
おれの将棋。初戦は道場のライバルのKクン(小4・4級)と。とどめだとばかりに打った金を錯覚しタダで取られてしまい、以降はまぎれて負け。このミスはひどかった。自動的に不戦勝1つもらい、決勝トーナメント進出をかけて1勝1敗同士で戦うことになった。これまた道場のライバルのSクン(小2・4級)と。初戦を凡ミスで負けてしまったので、今度は焦らず、ともだちをなくす将棋に徹して勝ち。Sクン、途中から泣きそうになってちょっと申し訳なかった。
決勝トーナメント一回戦は、Sさん(一般・2級)と。大駒の捌き合いを避けて慎重になってしまい、今度はとん死。かっこ悪い負けで、今日のおれの将棋は、これにてジ・エンド。
夕方から別件があり、今回は早々に会場を後にしました。いつもは3編でお送りする大会記はこれにて終了。自宅に戻って、代表派遣の部門で優勝したshimadaさんから「最後まで見て欲しかったですね(笑)」とのメールが届きました。決勝戦のレポートが書けなかったおわびに久留米へ応援に行きますと約束しました、笑。


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2019年3月12日 (火)

小禄地域・囲碁将棋大会に参加しました

3月10日に小禄南公民館で開催された囲碁・将棋大会に参加しました。ライバルのTパパから「親子で出るけど、ぷりうすさんは来ます?」ってメールが数日前に届きました。遠方から出向いてくるわけで、おれへの挑戦状と受けとりました。歩いて行ける場所の大会を欠場したら、あとでなんと言われてしまうかと、笑。

道場で会うたびに「一局、指しますか」ってTパパを誘うのですが、おれとの試合は「大会で当たるまでとっておく」ともったいぶって、いつも辞退されます。大会で会えば「息子からぷりうすさんの対策はしっかり教わってますよ」と不敵な笑みをこぼしますが、残念ながら、これまで一度も当たったことがありません。

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午後1時前に会場へ到着すると、すでに多くの囲碁・将棋ファンが集まっていました。囲碁には20人くらいの参加があり、平均年齢も高そうでした。将棋のほうは、子供から年配の方まで50人位はいましたね。初心者・級位者・有段者とクラス分けされて、親睦と交流が目的ということで、スイス式での駒落ちで行われました。手合い割は少しきつめでしたが、全5試合とても楽しめました。結果は1勝2敗2引き分け。香落ちの将棋ばかりで、おれの得意な角交換の将棋が出来ず苦労しました、汗。

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そういえば、支部連合会が主催する将棋大会では見かけない愛好家も多かったように思います。これからは案内チラシの配布も必要です。このような方々を巻き込んで大会がもっと盛り上がってほしいですね。

そうそう、肝心のTパパとの対決ですが、今回も実現しませんでした。3月24日の久留米王位戦・沖縄大会を期待しましょう。                                          

2019年3月 5日 (火)

2019年・支部名人戦とシニア名人戦応援に行きました・後編

引き続き、支部名人戦の決勝戦を観戦しました。決勝トーナメントの左の山には、これまで何度も全国大会の出場経験がある、30代のお三方が振り分けられました。そこでは強豪同士のつぶしあいとなり、勝ち上がってきたのは、前年度の支部名人・日本一に輝いたNさん(一般・六段)でした。

右の山からは、準決勝戦で相三間飛車の激戦を制して、大学生のT君(四段)が勝ち上がりました。彼の一週間前のTwitterには、小学生の頃にNさんと初めて対局したときの思い出とともに憧れが綴られていました。最後には「この方に勝てないと沖縄代表になれない」と。まさにその通り、県の代表を勝ち取るには越えなければいけない高い壁としてNさんの存在があります。ぷりうすは今日はT君を応援しました。今年こそ大学生が県代表になってほしいと、常日頃から、彼らに期待しているのです。

決勝戦の準備が整いました。T君はたのもしく「優勝します!」と宣言しました。ギャラリーからも「おお、頑張れ 」と声援があがりました。対するNさんはいつも通りに控えめに「丁寧に指します」と一礼して、対局が始まりました。

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T君の先手で石田流と居飛車の戦いが始まりました。T君はダイヤモンド美濃へ組み、Nさんは銀冠穴熊に組んで、持久戦模様の長い将棋になりました。中盤でT君が捌いたあたりは、一本取ったかと思ったのですが、Nさんは「その局面ではまだ互角のいい勝負」と判断していたそうです。自宅に戻り、激指七段先生にそのときの評価値を尋ねると、先手が+30程度とのこと。

NさんがT君の猛攻を受けきって、後は寄せるだけの将棋だとばかり思っていたのですが、相手に金駒(かなごま)と手番の両方を渡してしまったら、逆転もありうるギリギリの勝負をしていたそうです(激指先生と息子から教わったのだ)。

109手まで後手の勝ち。Nさんの圧勝のように思われた将棋でしたが、実はどちらが勝ってもおかしくない紙一重の内容の素晴らしい一局でした。優勝したNさん、大会二連覇を目指して頑張って下さい。T君、惜しかったですが、今日は君の準決勝戦と決勝戦の2局を観戦できたことをうれしく思います。とても勉強になりました。ありがとう。

朝早くから運営に携わった連合会の役員の皆様、ありがとうございました。選手の皆様もお疲れ様でした!

おわり

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