8月12日の宜野湾将棋道場
利用していたインターチェンジの出入り口の工事に伴って周辺道路はいつも混んでいる。そのせいで道場へ出向くのが億劫になっていた。最近、遠回りのようで実際は早いという抜け道を教えてもらって、2ヶ月ぶりに道場へ。
今度の大会に向けて実戦感覚を取り戻しておきたい。10分30秒の将棋をたくさん指すのだ。
席主にB級に出ている子とさせてとお願いしたら、困ったような顔つきをした。最初はその意味がわからなかった。
まずはKotaroクン(小4・3級)と。彼の三間飛車・美濃囲いに居飛車・エルモ囲いを選ぶ。この子が強いのは前から知っている。丁寧に指しているつもりだったが、大駒を捌きあってからは向こうが一枚も上手だった。感想戦では読む量でも負けており、結果、二度負かされたことになった。
続いてYoshimaru君(中1・5級)と。だいぶ前に対局したときは、居飛車棒金なんて舐めプしてしまい申し訳ない(負けたけど)。
今日は角換わり。こちらの▲5八玉型を見て速攻を仕掛けてきた。まさか易々と陣地を食い破られるとは! 感想戦で彼に指摘されたが、▲6八玉型ならこの仕掛けは成立しないそうだ。要するにおれの勉強不足だ、泣。
青ざめて席主に勝敗の報告をしたが、彼らは大会で入賞していないのでBクラスにいるが、道場ではメキメキ力をつけて今は初段格で指しているそうだ。サボったつもりはないが、こんなに差がついてしまった。いや、子供たちの成長スピードが早過ぎるのだ。
日曜日の大会に彼らはどのクラスに出場するのだろうか。願わくばAクラスに出てほしい。あと4日、ちょっと気合い入れて勉強しないと。
