道場

2019年12月 5日 (木)

2019年・豊田杯王位戦3番勝負第二局を観戦しました

日曜日(12/1)に宜野湾将棋道場で第四期・豊田杯王位戦三番勝負の第二局が行われました。第一局は禰保王位が勝ちましたが、難しい局面での清水挑戦者の一手一手に光るものを感じました。今度はぜひ一矢報いて欲しいと道場へ。

年末に行われる第二、第三局はプロ棋士をお招きしていますが、今年は山崎隆之八段をお迎えしていました。先生の登場に子供も大人もびっくり。颯爽とした身のこなしや涼やかな表情に、将棋ファンなら誰でも魅了されてしまいますよね。

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挑戦者の清水君はプロの先生が立ち会いを務めることを知らなかったようで、「盤を前にしてから何を指すのか考えます」とすでにガチガチの様子。禰保王位は「(清水君に)あわせて対応できればと思います。いつも通りに丁寧に指すことを心掛けます」と答えました。

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先手清水君の振り飛車に対して禰保王位が△8四歩と指した瞬間に、観戦者からどよめきが起こりました。禰保王位の久しぶりの居飛車が見られるとあって、皆さん興奮したようでした。居飛車党と振り飛車党に分かれて更に応援に熱が入りました。

将棋は難解なまま進み、2時間を越える大熱戦が繰り広げられました。両者どちらにもチャンスはありましたが、土俵際の粘りをみせた禰保王位へ勝利の女神は微笑みました。清水君は秒読みに入ってから焦ってしまい、ほんとうに惜しかった。山崎先生が「最後の一歩のところで何を指すべきか、その牙を研ぎ澄ませることができればもっと強くなります」とアドバイス。

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この三番勝負は、禰保王位が2連勝で防衛を果たしました。感想戦で「2局とも苦しい内容の将棋でした。清水君は素晴らしい挑戦者でした」と称える言葉が印象的でした。両対局者、お疲れ様。実に名勝負でした。

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2019年11月27日 (水)

2019年・豊田杯王位戦3番勝負第一局を観戦しました

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日曜日(11/24)に宜野湾将棋道場で第四期・豊田杯王位戦三番勝負の第一局が行われました。年間を通して行われたA1リーグ戦でしたが、シリーズ後半に並み居る強豪達が星のつぶし合いを演じました。レベルの高い熱戦ばかりでしたが、最終局においてそこから一歩抜きん出たのは、中学一年の清水君でした。彼が禰保王位への挑戦者に名乗りをあげました。

先日のこどもの国大会で、3番勝負に掛ける意気込みを尋ねたところ、ずばり「高い壁を乗り越えていきます」と回答。清水君は、持ち時間をほとんど使わずに指します。A1リーグの持ち時間は30分あるのですが、彼と対戦した方によると、悩んで指した手に瞬時に反応されてしまうので、やがてペースが乱れてしまうとのことです。それが、禰保王位にも通用するのかと興味がありました。

夕方、道場へ到着。去年までは椅子対局でしたが、今年は畳を敷いて正座での対局。そこに2月の王将戦那覇対局で使用された盤と駒が用意されていました。

禰保王位によると「いつかは対戦しないといけない世代なのでこちらも覚悟はしていましたし、逆に新鮮で楽しみでもあります」とのこと。

第一局は午後5時45分にスタート。禰保王位の先手向かい飛車に清水君の中飛車左穴熊の将棋でした。盤面を制圧する王位の重厚な指し回しに、清水君は苦労しながら手を作っていくという感じでした。清水君が長考の上で決断した端攻めでしたが、その反発で跳ね返されてしまい、初戦は禰保王位の勝ち。自宅で激指し七段先生に解析させたところ、中盤までは清水君が常にリードしていました。

「とにかく粘ろう」という覚悟で禰保王位も凌いでいたそうです。感想戦で「難しかった」と何度も首をひねっていた姿が印象的でした。第2、3局も楽しみです。

 

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*豊田杯王位戦の棋譜と観戦記はなんらかの形で公開しますので、どうぞお楽しみに。

 

2019年11月 2日 (土)

11月2日の宜野湾将棋道場

豊田杯王位戦の挑戦者を決めるA級リーグ戦の対局が、本日行われました。普段のリーグ戦は日曜日ですが、この時期は学校行事が多く重なり、対局者の日程調整が難しくなっているとのことで、今回は、土曜日の午前から試合が組まれました。

急遽、ぷりうすがその手伝いとして、立ち会いと記録係を務めることになりました。このクラスは持ち時間30分、切れたら1手60秒ルールなので、記録なんて余裕で取れるでしょうとの楽観的な見通しもあり、二つ返事で引き受けました、笑。

初めての棋譜取りでしたが、無事に務めることができました。考慮時間の記し方が幾分怪しかったかもしれませんが、対局者を交えた棋譜チェックでも、表記に問題はありませんでした。1時間半を超える大熱戦でしたが、トップクラスの方の時間の使い方は、とても勉強になりました。禰保王位への挑戦者が誰になったのかは、道場のHPで後日お知らせされますので、お楽しみに。

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午後1時からは、恒例の土曜トーナメント。今日は記念すべき100回目の開催日ということで、記者さんが取材に来ていました。豪華賞品に釣られて、ぷりうすも参戦。

持ち時間5分切れたら30秒の苦手な早指し戦なので、おじさんにはつらいのですが、頑張りました。初戦の角落ち戦を勝利しましたが、2回戦の飛車落ち戦で敗退。調子よく攻め込んでいたのですが、頓死筋にうっかりして、、、悔やまれます。

ということでしたが、この日も楽しく過ごしました。

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2019年10月13日 (日)

10月13日の宜野湾将棋道場

このたびの台風で被災された方々に心からお見舞い申しあげます。

 

本日はB1とB2のリーグ戦の開催日でした。一週間前の大会ではいいところがまったくなかったので、今日は頑張るぞと気合をいれて道場へ向かいました。

初戦はHirotoクン(四段・小5)と。なぜ先週のS級の優勝者と対局しないといけないのかと愕然としましたが、一般大会での彼の昇級スピードが速すぎるのです。三間飛車と向かい飛車の将棋でしたが、大駒交換してからは、いいとこなく負け。これは完全に手合い違いの勝負でした、泣。

2戦目はHisakiクン(1級・小5)と。棒銀を受け止めきれずに負け。それも序盤で大差が付いてしまうという不甲斐なさ。これまで何度もこの攻めをくらっているので、はやく対策を用意しないと、泣。

3戦目はHarutoクン(1級・小5)と。先週のB級予選1戦目の相手。大会での成績はベスト8でしたが、悔しかったとのこと。道場には1級の小学生が10人以上も在籍しているので、ライバル達よりはやく抜け出して初段になりたいですからね。向かい飛車と四間飛車の将棋。寄せをかわして入玉を目指すも途中で捕まりました、泣。

4戦目はKeisinクン(1級・小5)と。向かい飛車と四間飛車の将棋。玉頭から攻めつぶされて完敗でした、泣。

今日は王手を一度も出来ずに大差で負けてばかり。小学生の先生方に、感想戦でしっかりと悪かったところを教えてもらいました。どうもありがとうございます。将棋のつくりや構想を見直す必要があるような気がします。次節はC1へ降級してやり直したいです。

とまあ、ボコボコにされましたが、今日の道場も楽しかったです(連敗のショックで写真を撮り忘れてしまいました)。

 

2019年9月23日 (月)

9月22日の宜野湾将棋道場

台風一過の青空のもと、久しぶりに道場へ。この日はA級順位戦の開催日でした。11月から始まる王位戦の挑戦者として名乗りを上げるのはどなたでしょう? 本日は激しい星のつぶし合いがあって、どの対局も見応えがありました。いよいよ佳境を迎えてきましたね。今年のタイトル戦も楽しみです。

「よろしくお願いします」と声を掛けてきたのは、前回大会でB級を優勝して初段になったばかりのKaクン。超激戦クラスを易々と抜け出た伸び盛りの少年です。なんとこの試合、相振りの馬×馬対決に勝利したのはぷりうすでした。少年のうっかりとか見落としではなく、完勝の将棋でした。Kaクンはこの敗戦が悔しくて、終わった後もぷりうすの周囲をうろちょろ。気分良く帰りたかったので、彼のリベンジの申し込みを受け入れることはしませんでした、笑。

この勢いもあって気分上々で指導対局を受けました。お相手して頂いたのは、前支部名人のNさん。このあたりまでは、まだ互角の勝負だと思うのですが。

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気が付けば小駒をいくつも取られてジリ貧へ。Nさんの2枚の馬を消したので、もうちょっと頑張れると思っていましたが、桂馬を巧みに使われて、あっという間に詰まされてしまいました、泣。

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今回は手番を握るように意識しましたが、じりじりと圧力を掛けられる指し回しは厳しく感じました。こういう将棋を指せるようになりたいですね。この日の道場も楽しく過ごせました。来月の大会に向けてしっかりと勉強したいと思います。

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2019年8月 3日 (土)

8月3日の宜野湾将棋道場

本日は天童で中学生選抜選手権、岡山では小学生倉敷王将戦の大会がありました。沖縄県代表で出場した選手の活躍を願って、激励のメールを送ったのですが、もう一息でした。惜しかったですね、ひとまずお疲れ様。

女子イベントのチラシを置かせて頂くために、午後は宜野湾サークルから道場へと。

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夏休みということで、たくさんの子供達が来ていました。恒例の「土曜トーナメント」の開催日です。持ち時間5分切れたら30秒の早指し大会なので、ぷりうすは参加を辞退。将棋はじっくり指したいですからね、笑。

彼らの対局を観戦したところ、将棋大会では見たことあるけど、道場では見かけない小学生が目に止まりました。1級の子を相手に鋭い攻めを見せて快勝しました。終盤の手筋と寄せが見事で、もしかしておれも勝てないんじゃないかとびびってしまいました。棋力を尋ねるとまだ6級とのこと。道場にこの前入ったばかりでした。強い子が増えるのは大歓迎なのですが、下からの猛烈な追い上げにぷりうすの苦労はこれからも続くようです、泣。

2019年7月15日 (月)

7月14日の宜野湾将棋道場

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昨日は道場で順位戦。この日も夏空が広がり、日差しも強く暑かった。帰宅後に勝利の余韻に浸りながら飲むビールは断然、うまかった。

定刻に道場へ到着。一つ前に並んでいたHiクンが受付用紙に「二段」と記入したので、えっ!と驚いた。初段じゃなかったの?と確認すると、「6月のA級で準優勝して二段になった」と照れて答えた。前からこの子、将棋に熱心だなあと気にしていたけど、それでも、 つい半年前までは級位者(10級くらい)だったのだ。しかし、この急成長は驚くばかり。どんな風に将棋の勉強をしているのか、教わらないといけないなあ。この子がどこまで強くなっていくのか、楽しみだ。

さて、おれの将棋。初戦は中学生と。終盤はノーガードの殴り合いだったが、こちらのパンチが先に届いて勝ち。2戦目は高校生と。おれの石田流に中飛車左穴熊の将棋。完敗だったので、克服すべき課題として取り組む。3戦目は長老の方と。相手のミスで完勝。

この日は、時計にあわてず、落ち着いて指せた。結果は2勝1敗。欠席者がいたので、不戦勝2つがプラスされて、今回のリーグは5勝4敗で終了とのこと。いちおう勝ち星先行なので、うれしかった、笑。

今月末の大会に向けて、今日もしっかり勉強する。

2019年7月10日 (水)

7月7日の宜野湾将棋道場

所用があり、道場へ。この日は3クラスの順位戦が行われており、ほぼ満席でした。休憩用のスペースでも対局が行われて、座ることもできません。会員も増えて手狭になっています。申し訳なさそうに席主が会釈しましたが、嬉しい悲鳴が聞こえてきました。

 

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この日は、子供達の将棋を観戦。第三者の目線で見ると、それほど恐るるに足りずのような気がしました。彼らの早見え早指しの勝負術に、こちらがペースを乱されなければ、技術でこちらにまだ分があるかなと、汗。

偵察(!)終えて帰宅。夕飯の時間まで24で一局。美濃囲いが崩されて、負けを覚悟しましたが、頭金までがんばります。相手の▲7五銀に、これはもしかして、もしかして勝ちになったかもしれないと予感。

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(▲7五銀)△同角▲同歩△7六香▲6六玉△5四桂▲7六玉△7八龍▲7七桂△6五銀▲8六玉△7六金まで、後手勝ち。

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激指先生で棋譜解析をしたところ、▲7五銀で+5000の後手勝勢の将棋のようでした。ここであわてず、よく勝てたと自画自賛してビールで乾杯、笑。相手の方は、勝勢の将棋を手順前後で、寄せを誤まったようでした。この正しい詰まし方も学習しておきます。

日曜日の順位戦に向けて、しっかり勉強するのだ。

 

 

 

2019年6月10日 (月)

6月9日の宜野湾将棋道場

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午前中はジムへ。新しくなったランニングマシーンはインターネットに繋がるのです。旧式マシンにはそのような機能が付いておらず、15分歩くと飽きてしまい、まったく効果のない有酸素運動をしていました。

モニター画面には、仮想空間やTV等が映ります。そこで、ぷりうすは将棋ユーチューバーの皆さんの実況動画を見ながらウォーキングしています。ついつい夢中になってしまい、気付いたときには1時間も平気で歩いています。将棋も強くなるし、ダイエットにも効果てきめん。一石二鳥のマシーンのおかげで、ジムに通う回数も増えました。

さて、本日(6/9)は道場順位戦の日。前回は欠席したので4対局のノルマをこなしましたが、結果は1勝3敗。特に、子供達を相手にした2局が完敗だったのが、情けなかった。この子達の伸びが早すぎる。おれも頑張っているのだが、彼らの無理・無駄のない駒の動かし方や、思わずうなる歩の手筋など舌を巻くばかりでした。悔しいけど、これ以上差をつけられないようにと頑張るしかありません。ちびっ子にどんどん追い越されていやになっちゃうけど、大事なことは大会で勝つことなのだ。今月はアマ名人戦もあるので、ちょっと作戦を工夫しておく。

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本日から道場で記録集の販売が始まりました。皆さんよろしくお願いします。

2019年5月16日 (木)

5月12日の宜野湾将棋道場

日曜日は道場へ。この日もたくさんの子供達が来ていた。一週間後の学生大会に向けて、皆、気合いが入っている様子。個人的には中学生部門が楽しみだ。今年は強豪が揃っており、優勝するのが誰だか予想出来ない。

サークルから道場へ移ってきたばかりの2年生(10級くらい?)に挑戦された。何枚落とすかと訊くと「平手でお願いします」って。ぷりうすに勝てるかどうかが、子供達の間ではなにかの目安になっているような気がする、泣。ノーマル四間飛車できたので、慣れていないが居飛車を指した。観戦していた子が「初めて見た」と驚いた。「おじさん、居飛車も出来るんだ」と牽制した。角交換四間飛車だけではないのだ。ぷりうす対策のために彼らの勉強量がもっと増えてくれたら、喜ばしい。

やがて、男の子は棒銀の攻めを受け止めきれずに手が止まってしまった。これでほぼゲームセットなので、数手戻してあげた。しっかりと負かして、おれへの苦手意識を植え付けておくほうもありかなと迷ったのだが、それよりもこの少年が強くなっていくのを見守るほうがいいだろうと、笑。

今度の日曜日はみんなの応援に行けないけど、落ち着いてしっかりと頑張って!

 

 

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