支部

2025年6月 2日 (月)

西川和宏先生をお迎えしました


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われら琉球支部は、昨日(6/1)、日本将棋連盟の支部特典「将棋普及棋士派遣」を利用して、西川和宏六段をお招きして研究会(!)を行った(昨年は長岡裕也六段を招聘)。

西川先生は前日に沖縄入りして、市内観光を楽しまれたそうだ。沖縄は2回目とのこと。研究会はともかぜ振興会館で開催。会員相手の指導対局と自戦解説をお願いした。

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先生が用意した棋譜は、2024年の王位戦挑戦者決定リーグの羽生善治九段との相振り飛車の戦い。会員は振り飛車党が多いので、事前に対抗形か相振りでとリクエストしていたのだ。

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相振りの考え方の基本を説明しつつ、盤上に現れなかった変化も解説して頂いた。対局者しか知り得ない羽生先生のお話も良かった。次の一手クイズを入れての楽しい解説だった。
最後は用意して頂いたサイン色紙の抽選をして、皆で記念撮影。今年も盛況に終了した。

西川先生に支部会員一同、感謝とお礼を申し上げます。またお会いできる機会を楽しみにしています。ありがとうございました!

2025年2月11日 (火)

琉球支部8年目です!

ピンポ~ンと日本将棋連盟から認証状が届いた。琉球支部は1月が更新月なのだ。
どこの支部も10名の会員を確保するのに大変だと聞くが、8年目の今年もスムーズに更新できたのは、継続してくれる会員と新たに加わったメンバーのおかげだ。

棋士を招いて研究会を行うのは恒例行事だが、今年は他の支部と交流戦(とか懇懇親会)をやりたいな。

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2024年6月10日 (月)

長岡裕也先生をお迎えしました

われら琉球支部は、昨日(6/9)、日本将棋連盟の支部特典「将棋普及棋士派遣」を利用して、長岡裕也六段をお招きして研究会(!)を行った(昨年は横山友紀四段を招聘)。

前日にモノレール駅でお迎え。先生は初めての沖縄ということで、リゾート感を少しだけでも味わって頂こうと、豊崎の海浜公園~瀨長島へご案内。曇天のせいで海の青さがいまいちだったのが、残念だ。ランチは地元民おすすめの沖縄そば屋。

研究会はともかぜ振興会館の研修室で開催。会員相手に指導対局と大盤を使った自戦解説をお願いした。

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おれは右四間飛車の序盤の変化を教えていただいた。隣の席ではZuさんが、右四間飛車に四間飛車はここからどう対抗するかと指定局面からのレクチャーを受けていて、これをちらちら覗く。ダブルで得した気分だ、笑。最後は用意して頂いたサイン色紙の抽選をして、今年も盛況に終了した。

夜の支部のLineには「メチャメチャ丁寧に感想戦していただいて、おそらく過去1番、タメになったなあと。長岡先生好きです!笑」とのコメントもあって、皆さん満足されたようで、なにより。

長岡先生に、支部会員一同、感謝とお礼を申し上げます。またお会いできる機会を楽しみにしています。どうもありがとうございました!

2024年2月 4日 (日)

琉球支部7年目です!

先日、日本将棋連盟から認証状が届いた。継続してくれる会員の皆様と新たに加わったメンバーに感謝!
昨年は横山友紀四段を迎えて研究会をしたが、今年も棋士の招聘を実現したい。

さて、次の日曜日は支部団体戦。琉球支部から1チーム出場する。おれは運営の手伝いと応援だ。代表メンバーは全国大会への出場を目指して頑張れ!

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2023年6月12日 (月)

横山友紀先生をお迎えしました

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われら琉球支部は、4年ぶりに棋士を招へいして研究会(!)を行った。日本将棋連盟の支部特典の「将棋普及棋士派遣」を利用して、関西本部から横山友紀四段をお招きしたのだ。先週発生した台風3号は本島を逸れて、昨日(6/11)無事に開催することができたのは将棋の神様の思し召しか。

前日にモノレール駅でお迎え。リゾート感のあるおしゃれな着こなしで改札口に現れたので、先生だとしばらく気付かず、汗。連盟HP掲載の写真のイメージとまったく違うミレニアム生まれの好青年がそこにいた。明日はよろしくお願いしますとホテルへご案内。

翌日は、ともかぜ振興会館の研修室で勉強会を開催。会員を相手に指導対局と大盤を使った自戦解説をお願いした。支部会員は振り飛車党が多いので、四間飛車党の先生から対抗形の捌きや相振り戦での考え方を学べて大変、勉強になったとその夜の支部Lineは盛り上がった。

最後は用意して頂いたサイン色紙の抽選をして、盛況に終了。お世話になった横山先生に支部会員一同、感謝とお礼を申し上げます。また機会があればぜひいらして下さいね。

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2023年2月11日 (土)

琉球支部6年目です!

一昨日に日本将棋連盟から新しい認定状が届いた。2018年に支部を設立して6年目を迎えるのだ。仲間が続けてくれるからこそ、継続出来ている。ただ感謝するばかり。

今年は棋士を招いて勉強会を予定している。ほかにもいくつか計画しているので、これも実現したい。仲間と楽しい将棋ライフを過ごしたいのだ。

さて、明日は支部団体戦。琉球支部も2チームで出場する。強敵ばかりだが、チームワークで勝ち抜くぞ!

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2021年9月29日 (水)

琉球支部と亀将棋研究会の対抗戦・2回目

Tパパ率いる亀将棋研究会と前回対抗戦をしたのが去年の12月だった。半年以上のご無沙汰になった。思い立ったら即行動!と、連休の19日に2回目の対抗戦を行った。

支部と亀研のメンバーにお声掛けしたのが1週間前だったので、参加は少なく6名だった。ラインと24を使って早指しを3局行う。ぷりうすは運営に回ったので、当日は朝から緊張せず、笑。

19時スタート。特別ゲストに将棋の強い方を迎えて、生中継の解説をして頂いた。対局者と観客を交えた感想戦も楽しく進み、皆の棋力向上に役だった(はずだ)。

なお、結果は0-3の完封負け。次回は雪辱したい。先日、連合会のHPで年内大会すべて中止と発表された(さらに新春大会も)。まだしばらくネット将棋が続くが、なにか特別なイベントが出来ないか思案中。

2021年6月21日 (月)

琉球支部と八重山支部の交流戦を開催しました

我ら琉球支部は八重山支部の皆様と交流戦を行いました。今回は選抜選手による3試合でしたが、大いに盛り上がりました。

沖縄本島と石垣島は400Km(東京~大阪くらい)も離れており、双方が会うのはかなり難しいですが、ネットを上手く使えば将棋も楽しめますよね。これまで身内の大会や亀研究会との対抗戦を行いましたが、久しぶりの対外試合です。

結果は1勝2敗で八重山支部の勝ち。コロナ禍により県内大会がなかなか行われず、地元新聞の将棋欄の棋譜も足りなくなっているようなので、「今日の棋譜を担当者に送りましょう」と提案したところ、賛成3名反対3名で採決ならず、残念!(当たり前か)。

こちらの申し出に快く了解して頂いた八重山支部のお三方、ありがとうございました。次回は別のメンバー(級位者希望!)で交流戦を行えればと思います。

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2021年5月22日 (土)

支部研究会・4回目

明日は緊急事態宣言が発令されるとのことだ。

14日の支部研究会はnaさんのために行われました。来月の中学生選抜の県予選では、我が支部から女子代表を出したいのです。それには特訓あるのみ!ということで、お相手に本土在住のYさんをお迎えして、81道場とライン通話を使って開催しました。彼女の指導はめっぽう上手いとの評判であります。

Yさんの居飛車穴熊にnaさんの中飛車。序盤から慎重に駒組みが進みました。「いつでも攻めていらっしゃい」とYさんはどっしりと構えているように見えました(ぷりうすなら、穴熊の途中で自爆覚悟の猛攻でいきたい、汗)。54手目にいよいよ開戦と△3五歩から桂頭を攻めるが、▲2六飛と浮いた手にしまったと感じたのかな。

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naさんはここで長考に沈む。それでも突いた歩の顔を立てて△3六歩▲同飛。ここから先手の小技がいくつも出て、形勢がYさんに傾きだした(激指先生の棋譜解析では、50手目辺りまでほぼ互角でした)。

感想戦は観戦していた会員を交えて楽しく進行。「コロナが収まり沖縄に行ける日を楽しみにしています」とのYさんのお別れの挨拶に、おじさん方は「全力でお迎えします!」と答えた。

居飛車を見習い中のぷりうすは中飛車になかなか勝てません。今回の研究会では学ぶことが多くありました。中飛車相手にも居飛車でガンガンいけるようになりたいですね。

2021年5月 2日 (日)

支部研究会・3回目

山形県天童市で開催される中学生将棋大会の県予選が今月末にあるが、沖縄から早くて安くて便利なのは? ということで前半のテーマは「天童どう行く?」。

那覇~羽田~天童へと飛行機と新幹線を利用するのが便数も多くて王道だが、那覇~仙台まで飛行機、そこから在来線を利用する方法や、那覇~伊丹~山形へと飛行機2回乗り換えルートも見つかった。CO2排出量の少ないのはどちらとか台風シーズンなのでLCCは避けたいかなとか。おっちゃん達はおしゃべり大好きなので、そんな話題で盛り上がる。

「明日のVSに備えて支部長どうぞ」と譲られて、今宵もぷりうすが対局することになった。お相手は6級のKuさん。中飛車一筋のKuさんに居飛車で戦う。先手が仕掛けた33手目の▲6五歩のタイミングの是非が感想戦で話し合われた。

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ここらへんはいろいろな変化があって難しい。まして級位者には歩の突き捨てのタイミングなんて分からない、汗。感想戦でいちばん勉強になったのは、ぷりうすが△3七馬と寄ったところ。これで先手に必至がかかった。

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Kuさんは、たまらず受けの一手を指してしまったが、ここは大逆転の可能性をかけて、▲3三角成すべきだったと指摘された。これでしばらく王手が続く。後手が正しく受け続ければ、いつか攻めは切れてしまう。だが、秒読み30秒の大会本番であったなら、案外、ミスして負けたかも。今回は、最後の最後に逆転に通じる手順が潜んでいる将棋の怖さを学んだ。仲間に感謝だ!