祝!VS100回・記念対局しました
2020年10月にスタートした、おれとTパパのVSが節目の100回目を迎えた。毎週土曜のネット対局が2年以上も続いているのだ。よく頑張った、えらいと自画自賛したい。
2020年は激動の年だった。3月から国内でも新型コロナが猛威を奮い、将棋大会が行われなくなった。そのストレスといつか再開されるであろう日に備えて、この研究会がスタートした次第。
VSについての記事は80回あたりでなくなったので、まだやってたの?と怪訝そうな顔をされそうだが、実は地道に続いていた。書くのを止めたのは、アクセスが少なかったからにすぎない、泣。
年末から何か記念になることをやりたいねと相談しており、プロのタイトル戦を真似たことをやろうと決めた。南城市にある、ゆいんちホテルに一泊して記念対局をやるのだ。宜野湾道場の席主が立会人(と読み上げ、おやつ係)を引き受けてくれて、いよいよ当日(2/10)を迎えた。
おれと席主は時間通りにチェックインしたが、Tパパは少し遅れるとの連絡あり。それでは2人はお先に温泉へ。ここはニフティ温泉ランキングで「九州・沖縄エリア総合1位」を受賞した、名湯なのだ。
部屋に戻って対局の準備を始めるが、Tパパから「高速の出口を間違えた!」とのメール。結局、3人が揃ったのは夕食時間の始まる直前。当然、ビールで乾杯するよね。
9時からいよいよ記念対局を始めるが、酔っぱらっているので指し手があやしい。結局、トイレを我慢出来ずに、おれの負け。
営業時間に間に合わせるべく、2局目前にTパパは温泉へ。次の対局がスタートしたのは、11時を過ぎており、もう眠くて眠くて。これでは勝てないや。封じ手の儀式(10分のお休み)とおやつタイムもしっかりとって、タイトル戦さながらの記念対局はとても楽しかった。
川の字に布団を並べてからも、ずっとおしゃべりをした。午前3時に眠りにつくが、何十年前?の修学旅行を思い出した。この年になって、こんな素敵な時間を将棋仲間と過ごせるとは思わなかった。付き合ってくれたお二人にただ感謝するばかり。