温泉

2024年11月29日 (金)

たまには温泉16

岐阜2日目。将棋大会が終わって岐阜駅に戻った。そこからバスに乗って鵜飼い観光で有名な長良川温泉へ。川に面している温泉宿から老舗の十八楼(じゅうはちろう)さんを選んで投宿。

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お一人様プランなので部屋は山側だったが、日も暮れていたので気にならない(最上階の部屋の窓から岐阜城が見えた)。

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2階のお湯処「川の瀬」に併設されている蔵の湯へ(画像はHPから借用)。蔵造りの浴室に大理石の浴槽がとてもゴージャス。お湯は鉄分を豊富に含むため、大気に触れると徐々に赤褐色に変色するそうだ。神経痛や関節痛、疲労回復に効果があるとのこと。泉温は低めなので加温されているが、少しぬるめかな。控えめな照明が幻想的で、お湯の中で今日の将棋を振り返っているうちに、うとうと睡魔が襲ってきた!

一風呂浴びて、お土産を買いに廊下を歩く途中で棋士の写真や色紙、ポスターが掲示されているコーナーを見つけた。そこで十八楼さんが、過去に女流王座戦や名人戦の対局会場として使用されていたことを知った。第75期名人戦は天彦名人に稲葉八段が挑戦。そのときの封じ手や新聞の切り抜きをじっくり拝見できた。将棋の旅なので得した気分だ。

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翌朝は1階のお湯処「川の音」へ。この日は快晴で、長良川の流れを眺めて露天風呂にゆっくり浸かった。今度は家族で来たい。岐阜に行けてほんとうに良かった。

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将棋と温泉の旅をこれからも続ける。

2024年11月27日 (水)

たまには温泉15

先日、岐阜の将棋大会に参加した。もうひとつの楽しみは温泉へ行くこと。人気で選ぶなら下呂温泉や飛騨高山温泉になるが、だいぶ遠い。スケジュールの都合で岐阜市内で選ぶことになる。
ということで、OLさんに人気の「金華の湯ドーミーイン岐阜駅前」に決めた。こちらはJR岐阜駅から徒歩10分くらいに位置する天然温泉付きのホテルなのだ。

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半日の移動でチェックインした時点でへとへと。ちょっと休憩して大浴場へ向かう。温泉は水風呂やサウナも完備されており、ビジネスホテルとしてはかなり上等だ。

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お湯は、揖斐郡池田町の「池田さくら温泉」からの運び湯とのことなので、循環の加温方式。アルカリ性のとろとろのお湯は適温に管理されており、ゆっくりくつろげた。
お風呂上がって、休憩スペースにアイスキャンディのサービスとマッサージチェアが置いてあるのはポイント高し。翌日も早起きして入ってきたのだ。

いいお湯でした、ごちそうさま。

2024年10月18日 (金)

たまには温泉14

先月、鹿児島の日置市湯田で開催された将棋大会に行ってきた。もうひとつの目的は、「ホンモノ」にこだわって選定した温泉を紹介する「九州八十八湯めぐり」に選出されている田之湯温泉へ行くこと。

大会の当日は早起きして、身を清めて湯の中で精神統一せんと田之湯温泉へ向かう。路地を抜けると、昭和の時代に建てられた年期の入った建物を見つけた。おれと同い年の昭和37年創業とのこと。

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ガラス戸を開けて浴室に入ると、あちこちから「おはようー」と挨拶の声が掛けられる。朝風呂をこよなく愛する常連さんでとても賑わっていた。地元民に長く愛されているのがよく分かる。近所なら毎日でも通いたい。後から入ってくるお客さんに、常連さんと一緒になって「おはようございまーす」とおれも大きく声を出した。

蛇口やタイルを含めて設備もかなり老朽化しており、昭和時代にタイムスリップしたようだ。浴槽は「熱め」と「普通」の2つに分けられて、泉質は単純硫黄泉で完全な掛け流し。泉温が高いと言われているが、この日はそこまで熱くなかった。

こちら湯之元の田之湯温泉は日本朝風呂党本部と銘打っており、今回、早朝に来られて、とても満足。

2024年2月22日 (木)

たまには温泉13

週をまたいで十数年ぶりに大阪へ。福島駅前のホテル阪神大阪に宿泊した。ここは天然温泉があるということで有名なのだ。

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部屋に荷物を置いて、まずは関西将棋会館を訪問。高槻に移転する前に一度は見学しておきたかった。意外とこじんまりしたビルだった。この日は奨励会の例会日ということで、2階の道場は休業していた。おみやげにと売店で将棋グッズを数点買い求める。

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さてと、温泉なのだ。ここは全客室のバスルームでも天然温泉を楽しめるが、手足を存分に伸ばして湯に浸かりたいので、7階のスパ施設へ(宿泊客は800円也)。

ロッカールームや洗い場がとても清潔だ。かけ湯をして温度に慣らして静かに入浴。疲れた身体が癒やされる。泉質は弱アルカリ性の低温泉。源泉は34.4度なので加温されている。浴槽からオーバーフローしてないので、循環式だろう。露天エリアにはこじんまりした湯船もあり、肌寒い外気に触れながら、お湯に浸かるのも乙なものだ。

温泉を堪能した後は、バスローブに着替えて休憩室でゆったり過ごした。機会があれば、また来たい。

2023年6月15日 (木)

たまには温泉12

やっと梅雨らしくなった。じめじめして気分まで憂鬱になりがちなこんな日こそ、温泉に行くに限る。本島中部に位置する北谷(ちゃたん)町には温泉施設が2つあるが、今回はレクー沖縄ベッセルホテルズを訪問した。

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2020年開業の新しいリゾートホテルで、大浴場はメイン棟の8階だ。地下1400mからくみ上げた天然温泉とのことで、お湯は透明の無味無臭で源泉の温度は36℃。まだ早い時間帯だったので、ゆっくりできた。大浴場もサウナも清潔感があって気持ちが良かった。ごちそうさまでした。

ここ北谷の美浜地区はデートスポットとして有名だ。こんな雨の日でもどの店もカップルばかりで入りづらい。結局、那覇に戻って遅い昼飯になった、泣。

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2023年4月 3日 (月)

たまには温泉11

3年ぶりの旅行(3/22-25)は福岡へ。お花見スポットで有名な舞鶴公園の桜は七分咲き。

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どこへ行きたいとかと何をしたいとかは特になかったが、温泉だけははずせない。
さてとネット検索。九州の温泉の中から「ホンモノ」にこだわって選定した温泉を紹介する「九州八十八湯めぐり」で見つけたのが富士の苑さん。博多の街中で出会える源泉かけ流しとのことで、ここに決めた!

西鉄大橋駅からタクシーで10分ほど。そこは、周りにマンションが建ち並ぶ住宅街にある古めの施設(失礼!)だった。肝心のお湯はどうかなと期待が高まる。

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源泉は45.5度の高温泉。泉質はカルシウム・ナトリウム塩化物温泉とのこと。湯量も豊富な完全掛け流し。お湯はさらっとした感じで、身体がぽっかぽっか温まる。1時間コース(500円!)を選んだが、もう少し長めでも良かったなあ。

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いいお湯でした、ごちそうさま。

2023年3月15日 (水)

たまには温泉10

この2,3日は寒の戻りで、少し肌寒い。こんな日は温泉に行かなくちゃ!
自宅からだんだん遠い所ばかりになってきたが、完全制覇を目指して一歩ずつ進んでいこう。

本島中部に位置する北谷(ちゃたん)町には2つの温泉施設があるが、今日は「テルメ・ヴィラ・ちゅらーゆ」さんを訪問した。ここはザ・ビーチタワー・ホテルの併設施設だが、宿泊せずとも利用可能なのだ。

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建物の入り口付近に無料の足湯があった。

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目の前は海という、なかなかのロケーション。

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ここは「地下1400mから湧き出る湯量を活かした天然未加工温泉」とのこと。なので加温や加水はされていないそう。お湯は無色透明でぬるぬる感があって肌に心地よい。泉質はナトリウム-炭酸水素塩温泉。この辺は元々海を埋め立てた場所なので、塩味が強いかなとお湯を舐めてみたが、塩気はなかった。

湯船からあふれたお湯はいったん調整池(みたいなスペース)に貯めて、決まった時間に弁が開いて排水される方式なのだ(初めて見た!)。ちょっと変わった源泉かけ流しだが、湯口から出る量はまあまあかな。洗い場や湯船はこぢんまりしているので、混雑時はちょっと窮屈しそう。ここ北谷エリアのアメリカン・ビレッジは人気のデートスポットなので週末や休日はだいぶ混むのかな?

いいお湯でした、ごちそうさま。

2023年1月24日 (火)

たまには温泉 なのだが

南国沖縄といえども冷たい北風が強く吹き付けて、かなり寒い。こんな日こそは温泉へ行くに限る。シリーズ10回目は、北谷(ちゃたん)にある施設を予定していたが、自宅からけっこう遠くて億劫になる。今日はそれほど猛烈に寒い。

ということで、ちょくちょく利用している浦添の湯へ(4回目に紹介)。源泉掛け流しの心地よい湯かげんとお財布にも優しい料金設定なので地元民に愛されている。身体を芯まで温めて極楽気分を味わった。

さてと、久しぶりにラーメンを食べようと寄った、男味・女味で有名なお店は外に10人ほど並んでた。寒さを我慢してその列に加わるが、今日の北風には勝てないやと早々と退散。

今夜からかなり冷え込むそう。皆さん、体調を崩さぬよう気をつけて。

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2022年12月10日 (土)

たまには温泉9

本日は、ロワジールホテル内にある三重城温泉・島人の湯へ。
ここは以前、紹介したではないか!と気づいた読者の方は鋭いが、ちょっと惜しい。

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シリーズ2は、ロワジール・スパタワーにある三重城温泉・海人の湯なのだ。隣接した別棟なので、新たにカウントするのはどうかとご指摘受けそうだが、お見逃し願う。

平日のお昼過ぎだったので、おれの貸し切り状態。受付でスパタワーの方がジャグジーやサウナもありますよと案内されたが、あえてここを選んだと伝える。

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施設はこじんまりした造りだが、リニューアルしたばかりなのでとてもきれい。
地下800mから自噴する源泉(40.9℃)を加温して浴槽へ供給する源泉掛け流し。オーバーフローもかなりあって、湯量は豊富なよう。お湯は無色透明で弱塩味。体感的にスパタワーよりもこちらの湯のほうが好みだ。保温効果が良いので、出てからもしばらく汗ばむ。この晩はぐっすり眠れた。ここは何度も通いたい。

2022年9月29日 (木)

たまには温泉8

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とても久しぶりに宜野湾市の天然温泉アロマへ。
ここは、25年ほど前にJA宜野湾(現在は別の会社が運営)が開業したと記憶する。レストランも併設された複合型の温泉施設は沖縄ではまだ珍しかったので、独身時代(!)はよく通ったものだ。建物も施設も当時とあまり変わってなくて、懐かしい。

 

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浴槽の種類はいくつかあるが、温泉水が使用されているのは、露天風呂と大浴槽のみとのこと。地下1300mから源泉をくみ上げているそうだ。浴槽からお湯がオーバーフローしていないので、循環式のよう。湯触りはぬるぬる感じで、心地よい。

身も心もすっきりして帰路につくが、途中で事故のせいで大渋滞に巻き込まれてしまった、泣。

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